いぶき ストIII 3rd 攻略 メモ

STREET FIGHTER III 3rd STRIKE いぶき攻略を整理中

理論値とは

攻略を考えるに際し、大きな前提となっている要素が反応速度と精度、意識配分によるそれらの変化。加えて間合い等を的確に見切る能力。

対戦時においては、自他におけるそれぞれの能力を推し量った上で適切な行動選択と読み合いを回していく。

 

どこまで高めることが出来るのか。「自分がどこまでできるのか」は今なお試行錯誤中ではあるが、「何処まで行けるのか」についても考えておきたい。

■ 1フレビタ繋ぎ

・リバサで出すガード雷打

・頭砕き後の膝

・しゃがみくらいの小中大P>膝

・EX風斬りからの膝繋ぎ(主にユリアン)

当たりがよく使う所。ガード雷打はビタじゃなくても機能することがあるし、頭砕き>膝は距離キャラによっては猶予が延びる。

実際の所、自分の能力では頑張っても9割くらいまでしか到達しないんじゃないかという気はしている。

ただ、他の動作と異なり反応を伴わないリズムゲーなので、9割を超える精度に高めることが出来る人間はいるんじゃないかと思われる。2フレなら、極めれば99%精度も実践レベルで可能だろう。

 

■ 表裏の見極め、間合いの見極め

ドット単位での間合いの見極めはどこまで出来るのか。

ケンの迅雷後の表裏について、飛ぶ位置によって表裏どちらか確定するのであれば、間合いの見極めが完璧なら見てからどちらか分かるはず(いぶきのようにJ攻撃の有無で表裏出来る場合は無理)。でも、ドットの見極めはたぶん不可能。投げ間合いや足払い間合いも同様だが、技を当てた後の移動フレームを適切に把握することで、最長間合いでの投げを狙いに行ったり、足払い先端当てを狙うこと等は可能。

技毎の当たり判定やキャラのくらい判定を正確に把握、理解することから始めて、突き詰めれば3ドットくらいまで見極めることは出来るのかな?という気がする。

歩きで直ぐに変わってしまうので、実践上どのように活かせるのかは深堀が必要。

 

■ 反応速度

意識配分(読み)で一定の動作に対する速度を上げることは出来る。それでも最速反応速度を100%の精度で維持することは無理だと思う。

その人が反応出来る最速+2フレくらいを前提に組み立てるって感じか。

複数状況の意識配分によって反応速度が大きく削られることも事実だが、修練によってその減少幅を抑えることと見れる状況の数を増やすことが出来る。

状況有利に持っていくための行動(主に遠距離)について、最適解を最速で展開する。これも実践上極めれば出来ることだと思う。

 

ブロッキング

極まった世界においては、多少の揺さぶり、チラシ動作が反応速度と入力精度に与える影響は軽微になると仮定する。19フレ程度の技、タイミングをずらせない連携(ターゲットコンボや必殺技)はもれなくブロ(赤ブロ)されると考えて良いだろう。

19フレ、はかなり甘めに設定して見たので、究極トッププロレベルに至っては16~17フレと言ってもいいかもしれない。

 

極まった世界で何が起きるのか。

人読みが存在せず、コンボを落とすことも無い、ただただ最適(あるいはジャンケン的に意味のある)選択肢を機械的に繰り返すゲーム。

 

■ 飛ぶ?飛ばない?

常時最速反応と最適行動を備えているため、潜れる距離での前飛びに対しては最速で潜られる世界。見てから安全にダメージを取れるだけの選択になるので、ほとんどのキャラは前飛びという行為が無くなるのではないか。

 

■ 遅い突進技、飛び道具

同様に、見てからブロの精度が半端ない、かつ意識がブレない相手に対して飛び道具を打つ意味が無くなる。

 

■ 地上牽制技

間合いの見極めにより、前下どちらかのみが届く間合いでの牽制技をローリスクでブロられる可能性が高まっている世界。同タイミングの上下段が存在してからブロを絡めた読み合いが始まる。咎めることは困難だが、ブロを仕込んでる仕込んでないの読み合いは発生している。

 

■ ゲージ

ミスの無い世界では、ダメージ効率の観点からゲージの重要性がより高くなる。どこで貯めるか、貯めさせないか、をキャラ特性に合わせて煮詰める必要がある。

 

■ 触りに行くor触りに行かない

歩いて接近する行為を推奨するキャラ、しないキャラ。ブロ後の反撃が間合い限になるキャラは辛い。